伊勢山上(いせさんじょう)

  表行場、裏行場コース

 

標高  周回コース

  

参加メンバー
管理人 M崎
営業部長 S藤
販売課長 S本
技術係長 N尾
営業課長 I井 
業務マネージャー S宮
 
初心者オススメ度 ⭐️
山頂からの展望     ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
天候:曇り時々雨
駐車場:飯福田寺(いぶたじ)駐車場
トイレ:飯福田寺 境内
入山料:500円(1人)
登山時間:表行場2時間、裏行場1時間30分(ランチ1時間)
見どころ:いくつもある行場には迂回路があるがかなり危険。単独、高所恐怖症の方は控えたほうが良い。
スリルを味わいたい方には超オススメ!
但し、自己責任で!
  
 

3座目は、5年ぶりに復活のS宮が参加。前日の天気予報が雨だったので中止の予定が、三重方面が曇り予報だったため急遽行く事となり、名古屋組と岐阜組が安濃SAに集合。一志嬉野ICから飯福田寺に向かいました。

駐車場には「仁王門」があり、準備運動後途中の「案内図」「入山心得」を確認し「社務所」へ。

住職に「行場図(300円)」で詳細をお伝え頂き、入山料(500円/一人)を収め、いよいよ修行開始です。

 

『表行場コース』

まずは「階段」を登り「本堂」で安全祈願をし、表行場の入口「鳥居」をくぐります。

早速第一の修行「油こぼし」の鎖場があります。

登り切ると早速達成感が味わえ正面には「毘沙門天王」が仁王立ち、安全祈願を唱え次へ進みます。

「岩屋本堂」に向かって更に鎖場のない岩山を登って行くと迂回路と「手摺のある分枝」があり、岩屋本堂で再び安全祈願をした後、右手にある「鐘掛」はまるでロッククライミング、命綱もなくこれを登るのか?と唖然。3名がチャレンジし、残りの3名は巻き道で上を目指しました。登り切るとちょっとしたテラス位の平面が有り一息、続いてほぼ90°の「鎖場」が待っていました。登りきると「岩屋本堂の真上」に出ます。岩上から見下ろす風景は晴れていれば絶景のような気がします。

 

「抱き付岩」の「迂回路トラバース道」をすぎると「急登り」があり、「小天上」で小休止。

暫くは尾根道が続きやっと登山らしく、「大天井」に着きここが折り返し地点だそうです。

 

少し尾根道を進むと今度は「亀岩」です。名前のとおり「亀の甲羅」のようなデコボコした岩を進むと後半の行場が続きます。

まずは「鞍掛岩」。住職から迂回路で先回りして行けそうだったら戻って!の説明を受けた事をすっかり忘れて登ってしまいました。鎖が無く四つんばいになって登って行きます。があと少しのところで足が上がらず「断念」。不安を感じたら引き返す勇気も必要です。結局3名が登り、3名は迂回路へ進みました。「岩の天辺」は大人一人通るのがやっとの細さ足がすくんでしまう・・・。「蟻の戸渡り」は少し広くなって、「余裕のポーズ」も出来るほどです。「不動棚廻り」を過ぎると「小尻返し」、先端へ行くと「岩屋本堂」がよく見えました。ここも当然、「鎖を使って降ります」。

次の「飛び石」を四つん這いになり登り、足が竦む様なトラバース道、最後の鎖場が待っていました。「元居ヶ原」から急下り、木岐の隙間から本堂が見え、最後の行場「階段」コケ蒸し一段が狭くカニ歩きで約150段を下ります。

最後に下山を社務所に報告、記帳して表行場の修行を無事終了しました。

 

『裏行場コース』

裏行場が30分程で廻れる事を住職から聞き、ランチを後回しにして挑戦。駐車場(仁王門)から200mほど下ると小雨が降ってきましたが、「裏行場入口の看板」を左折、これから向かう「達魔岩」が間近に見えます。橋を渡ってすぐ右折すると「裏行上り口」の案内と「鳥居」がありました。鳥居を潜るといきなり「鎖場」登り切ると「達磨岩」の上部に出ました。

途中、時報用スピーカーのある急ピークを過ぎると「獅子ヶ鼻」に出ます。住職の案内では先端はかなり危険だから気を付ける様に助言を貰っていましたが、結構な広さがあり小休止。先端は断崖絶壁でした。下りも当然「鎖場」でかなり太い鎖を頼りに下ります。急な尾根道を下山途中、足を滑らせて転倒者が続出、表行場より危険な思いをしました。

約30分で裏行場コースを踏破社務所前のBBQ場で遅めのランチを楽しみ帰宅の途に着きました。